セデヴァカンティズム(教皇座空位論)

ラ・サレットの聖母の御保護の下、カトリック教会の現状について情報を発信します。現ローマは反キリストの座!!!  

2016年04月

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2016年4月25日訂正アップデート済み

 御復活後第四主日の荘厳/歌唱聖伝ミサに霊的に与かりたい方は、こちらを21時半以降(22時)に訪問して見て下さい。

 昨日私がアップした昇階唱 Haec dies は誤りでした。どうやら Liber Usualis の[Feria IV. post Pascha(御復活後水曜日)]を[Dominica IV. post Pascha(御復活後第四主日)]と間違え、前者にある聞き慣れた美しい昇階唱 Haec dies を紹介してしまったようです。申し訳ありません。御指摘を下さった方には心から感謝致します。何時の日か真の聖伝ミサでお会いしたいです。 万が一、聖職者の方であれば、貴方が真のカトリックに回心するよう聖母に祈り続けます。世間体より信仰優先!何方であるにせよ、本当に有難うございました。
 

本日の入祭唱 Cantate Domino
 



        小アレルヤ(lesser alleluia)/第一アレルヤ:


       

大アレルヤ(greater alleluia)/第二アレルヤ:





奉献唱 Jubilate Deo





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  Joseph Patron of Church Painting教会の保護者である聖ヨゼフの荘厳祭儀(御復活後第三主日/聖ヨゼフの日曜日)の聖伝ミサに霊的に与かりたい方は、こちらを21時半以降(22時)に訪問して見て下さい。

 熊本県で発生した大地震によりお亡くなりなった方の為に、神の御憐れみを祈ります。三つの地域で別々の地震が同時多発的に発生したという今回の地震ですが、どうか短絡的に「神の罰」などという結論に繋げないように。三つの地域で別々の地震が同時発生する事を神の全能の業によるものというような発言をする奇妙なブログも出てくるでしょうが、この様な同時発生地震が発生する蓋然性は極めて低い事を気象庁の青木 元、地震津波監視課長の報告から理解する事が出来ます。言うまでもなく、これらの専門家たちの脳裏には、人工地震の可能性というお考えはないでしょう。しかしこれは既にこの日本だけで何回も発生しています地震波形、これがそれを証明してくれます。今回4月17日の熊本に於ける地震の波形はこれです。未だに、3月11日の地震が自然地震だったと信じる方が大半でありますが、現実はそうではありません。『通常とは異なり、三か所で連続して巨大な地震が発生する事は極めて稀で、少なくとも我々は初めてで御座います。』という2011年3月13日の気象庁会見を覚えていますでしょうか?神がやった?冗談はやめて下さい。神が罰するとすれば、それは御自分を棄て、御自分の啓示された真理を棄て去ったカトリック教国が最初であるはずです。今回の地震も、神が許した事であって、神の積極的罰ではありません。

 マスコミは嘘を垂れ流し、国民はそれを元に何事も判断するよう誘導されています。マスコミの背後には米国CIAが存在し、報道内容は常に検閲されています。不正選挙により、国政を担った振りをする阿部晋三偽内閣は、全て米国の命令通りに行動しています。

 最後に、3月11日の地震の実態について知りたい方は、こちらを参考にしてください。 自然地震と人工地震の波形の違いはこれをご覧ください。

  










聖ヨゼフの奇跡の階段:

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2016年4月29日アップデート済み

 この記事は吉報ではありません。ルフェーブル大司教様がセデヴァカンティストの立場を取る事を阻止した取り巻きの一人であるフランツ・シュミットバーガー神父様の真の姿は、カトリック信仰を完全に擁護して世間体を失うよりは、カトリック信仰に蓋をした後で近代主義ノヴス・オルド教会に降伏し、それ(世間体)を保つ事だと思います。本記事内にある同神父様の主張:『教会内部からの有益な動揺』などというものは、単なる詭弁であり、カトリック信仰放棄の言い訳でしかありません。『公の異端者は教会職務に就けない』というカトリック神学を無視するからこそ、この様に考える事が出来てしまうのです。棄教したローマとの合意の準備とは、棄教の準備でしかありません。司祭会に必要な新司教のリストに入っている司祭方は、どうかカトリック信仰と神学を犠牲にしてまで異端教会の司教となる事を拒絶して下さいますように。自らの棄教を弁護する為に聖母の御名を呼ぶ事はもう止めるべきでしょう。異端教会との合意の意味を考えようともせずにロザリオを勧め、それを唱える事は、聖母への侮辱です!それは信仰を棄てる為ではなく、信仰を保つ為に唱えるものです。


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聖ピオ十世会のシュミットバーガー神がローマとの一致に賛成の意を表する

schmidberger-fellay_med


聖ピオ十世会の前総長、フランツ・シュミットバーガー神父と、現総長のベルナール・フェレー司教

 

スペイン語圏の“レジスタンス系聖ピオ十世会”のウェブサイト(ノン・ポスムス: Non possumus が、聖ピオ十世会前総長(198294年)にして、現在は(ドイツの)ザイツコーフェンにある聖ピオ十世会(以下SSPX)の神学校の校長を務めるフランツ・シュミットバーガー神父による司祭会内部書簡を公表したが、その中で同神父は、“教皇”フランシス治世下の近代主義ローマによる完全な教会法的承認に対し賛成の意を表明すると共に、それに対する様々な反論に回答している。
 


 2016219日付の三ページにわたる書簡は、Überlegungen zur Kirche und der Stellung der Priesterbruderschaft St. Pius X in ihr (教会の配慮とその中に於ける聖ピオ十世会の身分と題されている。シュミットバーガー神父は、バチカンとの合意は、それに伴う危険がない訳ではないが、SSPX同様に[ノヴス・オルド]教会にとっても大いなる利益となるし、離教的であるとか、“反抗的”であるというイメージをルフェーブル主義司祭会(the Lefevbrist society)が払拭するのを可能にしてくれるだろうと本質的には主張している。そのうえ彼は、今のところ、SSPXの正常化(regularization無しに 教会内の危機を乗り越え得る手段が全く考えられない事を喜んでいる:つまり、ローマによる公式な司祭会容認は、良い人々を “激励を受ける“よう導き、”悪い人々(すなわち、近代主義者たち及び自由主義者たち)を“苦杯をなめる”よう導くこととなり、“教会内部からの有益な動揺“を引き起こすだろうとシュミットバーガー神父は主張する。

 

シュミットバーガー神父の書簡の中で言及されるある特別な点とは、SSPXが有している新司教たちへの緊急の必要性である。シュミットバーガー神父は言う:
 

 

今後数年の内に、私たちは新しい司教たちを緊急に必要とします。極度の必要においては、教皇の命令もなく、彼らを聖別する事は確かに可能です。しかしながら、もしローマの許可と共に司教たちを聖別出来る場合には、許可を願わなければなりません。
 

 

ノン・ポスムス は、この書簡をスペイン語に訳し、ドイツ語原文も提供した。コンピューター(だからこそ粗末で、おそらくはスペイン語からの)英訳は、コル・マリエ・フォーラム(Cor Marie forum 上で読む事が出来る:

 

·       German Original of Fr. Schmidberger’s Feb. 19, 2016 Memo (PDF)

·       Spanish translation and commentary by Non Possumus

·         Computerized English translation at Cor Mariae



 完全かつ正確なドイツ語原文からの英訳を掲載する時間がないものの、私たちにはせめてシュミットバーガー神父がこの書簡の結びに書いた一段落の翻訳を提供する事なら出来る:
 

 

もしも神が、千の傷口から血を滴らせるご自分の教会の助けに、有効的な方法で、来る事をお望みだとすれば、彼にはそうする為の千の方法があるのです。その(千ある方法の)中には、ローマの権威者たちによる[聖ピオ十世]司祭会の公式な承認があります。司祭会はいとも祝された童貞<聖母>に奉献されていませんか、彼女は目新しい状況にあるご自分の業を守りかつ導かれるのではありませんか? Dignare me laudare te, Virgo sacrata — da mihi virtutem contra hostes tuos,聖なる童貞<聖母>よ、御身を讃える事を許し給え;御身の敵に対する力を我に与え給え。
 

 

ノン・ポスムス 上のブロガーたちは、シュミットバーガー神父の書簡をSSPXによるローマとの“差し迫った合意”の準備の印だと解釈している。これは起こり得る事であって、また何らかの方法で、間もなくローマから承認されるというのは、言うまでもなく司祭会総長フェレー司教の率直な意図であるにしても、この漏えい書簡は、単なるSSPXによるローマとの取引(元来2005年の“教皇”ベネディクト十六世の選出後から始まった)のネバーエンディングストーリーに於ける最終話よりも少しばかり大きいもの、つまりそれ自体は僅かに特別な意味しかないものかも知れない。しかしながら、他から漏れ聞く最近の、かなり 知れ渡っている状況から考えれば、シュミットバーガー神父の書簡は、実際により重く受け止める事は出来る:


·         Francis extends SSPX Faculties for Confessions beyond Year of Mercy

·         Vatican: SSPX Need Not Adhere to All of Vatican II for Canonical Recognition

·         Bp. Fellay: “We are on the Eve of Important Events”

·         Bp. Fellay: “I was appointed by Rome to judge SSPX Priests”



 
実際に起こるであろう事は未だわからないが、今年の1120日か、せめて彼の偽りの教皇職が終わる前に終了する“憐れみの聖年”の間に、フランシスは大きな事をSSPXの為にしようと決意しているようである。

 

典拠記事:http://www.novusordowatch.org/wire/ 




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sangiuseppe2 聖ヨゼフの荘厳祭儀ミサに霊的に与かりたい方は、こちらを明朝0時以降(0時20分)に訪問して見て下さい。読誦ミサは今晩21時からです。

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good shepherd 2 御復活後第二主日(良き牧者)の荘厳/歌唱聖伝ミサに霊的に与かりたい方
は、こちらを21時半以降(22時)に訪問して見て下さい。前回、何らかの原因(グレムリン効果)により、前回の主日ミサの実況中継が中断されてしまいました。幸い現在は復旧されたそうです。御ミサのお知らせをしている者として、皆さまにご迷惑をおかけした事をお詫びいたします。大変申し訳ありませんでした。













本日の入祭唱 Misericordia Domini

 

               


本日の拝領唱 Ego sum pastor bonus





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 復活御復活祭の八日間中の主日である白衣の主日の荘厳/歌唱聖伝ミサに霊的に与かりたい方は、こちらを21時半以降に訪問して見て下さい。

saint-thomas















本日の入祭唱 Quasi modo(クァズィモド)




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