セデヴァカンティズム(教皇座空位論)

ラ・サレットの聖母の御保護の下、カトリック教会の現状について情報を発信します。現ローマは反キリストの座!!!  

2015年07月

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 以前、真の聖伝カトリックである事を望まれる日本の方々に宛てて、セデヴァカンティスト司祭フェデリコ・パルマ神父様が下さったメッセージを再度掲載させて頂きます。

 『異端者は教皇であり続ける事が出来る』し『異端者でも教皇に選出され得る』という新旧聖ピオ十世会による不可謬な教導権無視及び歪曲に気付くことなく、ただひたすらに新旧両陣営を盲信する方々は、それが大きな間違いである事を知るべきです。結局のところ『異端者が教皇であり得る』事によって、両陣営は自分たちの離教徒的立場を正当化する事が出来るのです。フェレー司教様陣営は、『異端者であれ、彼は教皇だから、彼との出来る範囲での一致(不完全な一致)は必然かつ不可避だ!』と結論づけ、ウィリアムソン司教様陣営は、『彼は教皇であるが異端者だ!だから彼の異端には抵抗する。』と結論を引き出します。前者の立場は、公の異端者である人物との一致を目指すサレンダー型です。後者の立場はレジスタンス型ですが、どちらも決して許されない態度です。両陣営の立場は、聖主イエズス・キリストがカトリック教会にお与えになった御約束によって保証された『教会及び教皇の不可謬性』と『教会の非変節性』という、カトリック教会の本質に関する教え(教会論)の無視から生じたものです。真のカトリック教会と真のカトリック教皇には、異端的教義の公布などする事が出来ません。フランシス一世が真のカトリック教皇ならば、彼に対する従順は救霊に必要となります。しかし、彼はカトリック教皇ではあり得ません。そう、教皇座は空位なのです。将来、真のカトリック司祭を日本にお招きして、これらの点についてより詳細で分かり易い講話をして頂けたらと考えています。


  

 
 

*********************




パルマ神父 親愛なる信徒の皆様、


 もし皆さんが関心をお持ちであり、また望ましい人数のグループが<日本に>ありますならば、私たちは誤った非難からセデヴァカンティストの立場を擁護する為にそちらへ伺うと共に、第二バチカン“公会議”以降、公教会が経験しているあらゆる危機に対する唯一の解決策となり得るものとしてこの立場を紹介したいと考えております。セデヴァカンティストの立場は、教皇職や一般の(御ミサも含んだ)諸秘蹟に関する如何なる教義とも矛盾する事なくこの危機を説明し得る唯一の立場なのです。一方で異端に満ちたノヴス・オルド教会があり、またもう一方で第二バチカンの“教皇たち”を認めつつも、それと同時に彼らに対して厚かましくも挑戦し、対抗し、そして服従しないSSPX<聖ピオ十世会>が存在します。今申し上げた後者<SSPX>の立場は、カトリック教義及び神学と完全に矛盾してもいるのです。カトリック教徒たちは典礼、規律、そして教義的な事柄全てについて真の教皇たちに服従する義務があります。しかしSSPXは上述した事柄のどれにも服従しません。この事をより詳しく皆様に御説明する機会を頂けたらと考えております。

私の祈りを確信して下さい。
 

 キリストに於いて


フェデリコ・パルマ神父


聖フランシスコ・ザヴェリオ、我らの為に祈り給え!


[原文]
 

Dear Faithful,
                        

 If you are interested and if we have a good group of people we would like to go and defend the sedevacantist position against false accusations and we would like to present it as the only posible solution for all the crisis the Church is undergoing since the so called  Vatican II "Council". The sedevacantist position is the only position which can explain this crisis without contradicting any dogma of the Roman Catholic Church and without compromising Catholic teaching on the Papacy and the Sacraments in gral. (the Mass included). On the one hand we have the Novus Ordo church full of heresies and on the other hand we have the SSPX which recognizes the Vatican II "popes"  but at the same time boldly challenges, opposes, and disobey them. This latter position is also absolutely incompatible with Catholic teaching and theology. Catholics are bound to obey true popes in all liturgical, disciplinary and doctrinal matters. But the SSPX doesn't do any of these things. We would like to have a chance to explain this to you in more detail.
Be assured of my prayers.
 

In Christ,
             

Father Federico Palma


Saint Francis Xavier, pray for us!


 ********************************
 

 最後に、先日電話でパルマ神父様から頂いた情報をお伝えします:
 

 将来、セデヴァカンティズムに関心を持つのみならず、1962年版ではない、真の聖伝ミサに与りたいと希望する方の人数が少しでも増すようであれば、パルマ神父様の上長であるドナルド・サンボーン司教様には、配下の司祭たちを喜んで日本に派遣する用意があるという事です。しかしそれを実現する為には、現実問題として、最低限の旅費を捻出する為の人数が必要となってきます。ですから、もしセデヴァカンティズムについてもっと知りたい、さらに真の聖伝ミサに与ってみたい等の御希望をお持ちの方が本ブログ読者の中におられましたら、本ブログのコメント欄にご一報下さい。連絡を心からお待ちしております。
 

一聖伝信徒より


 



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   Anne聖マリアの御母聖アンナの大祝日(聖霊降臨後第九主日)の歌唱聖伝ミサを御視聴になりたい方は、21時半頃からこちらを訪問してみて下さい。 



















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 聖霊降臨後第八主日の歌唱聖伝ミサを御視聴になりたい方は、21時半頃からこちらを訪問してみて下さい。


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 precious blood聖主イエズス・キリストのいと尊き御血の荘厳祭儀(聖霊降臨後第七主日)の歌唱聖伝ミサを御視聴になりたい方は、21時半頃からこちらを訪問してみて下さい。

 カテゴリー欄にある記事『1968年の司教聖別式:それはやはり無効である』内にある和訳語の一部をより相応しいものに修正しました。未だお読みでない方は、宜しければ、お読みになって下さい。

 








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2015年7月7日アップデート済み

 2使徒聖ペトロと聖パウロの荘厳祭儀(聖霊降臨後第六主日)の聖伝歌唱ミサを御視聴になりたい方は、こちらを21時半以降に訪問してみて下さい。

 日中戦争に向け着実に準備を進めている日本のトロツキスト捏造政権を、私たちの神が一掃して下さるよう、使徒聖ペトロと聖パウロ、さらに使徒の元后聖マリアの御取次ぎを祈ります。偽教皇フランシスによる世界統一宗教模索発言、また安部氏のオフレコ発言によって暴露された極東(南シナ海)戦争など、これらの出来事はある共通したゴールに向かって同時進行しています。どちらも大イスラエルというシオニスト世界共産国家の建国という共通目標を持っています。そしてこの国こそ、反キリストの座となるはずです。心配は入りません。彼が現れて後に、聖主イエズス・キリストの再臨である世の終わりが来るのですから。

 ヨハネ二十三世及びパウロ六世からフランシス一世までの全公会議教皇を真のカトリック教皇だと盲信する人々に申し上げます。ウィリアムソン司教様の配下にある新司祭会の司祭と数々のメールでやり取りする中で理解したのですが、聖ピオ十世会に拠れば、公の異端者は教皇になることも、教皇として留まる事も出来るのだから、異端を教える彼に抵抗する事は許されるという事です。しかし、読者の皆さんは知っておいて下さい。カトリック神学の原則では、公の異端とは単に教会法に対する犯罪に留まらず、神法に対する罪であり、神法に対する罪を犯す異端者及び棄教者は、カトリック教会のメンバーシップ(教会の一員としての資格)を、神御自身によって、奪い去られます。これは教会法188条第4項で言及される事柄であり、普遍通常教導権に属するものですから、信じなければならないものです。*‐1;-2 従ってカトリック教会の頭である教皇職に、同教会のメンバーでもない人物(つまり異端者及び棄教者)が就任する事も、投票する事も出来ません。聖ピオ十世会系の自称聖伝主義者に残された道とは、上述したカトリック神学の原則と不可謬な教導権に従い、公会議教皇は教皇ではないと判断を下し、カトリック信仰を完全に守る事です。この判断を避ける事は『教皇の不可謬性』や『教会の非変節性』というカトリック教義の否定に繋がります。さらにこの判断は『教皇を裁くこと』ではありません。彼らは元々教皇ではないのですから。仮にある教皇が最初は真の教皇であったとしても、公の異端に陥ったその瞬間に、彼は教皇ではなくなります。よって彼を公の異端者と判断し、彼との関係を断つ事は、誰にも許されていない『教皇を裁く』事にはなりません。その時点で彼は教皇ではないからです。


*******************************

*-1
  聖ロベルト・ベラルミン: 『明らかな異端者である教皇は、ちょうど彼が自動的に(per se)キリスト教徒及び公教会のメンバーでなくなるのと同様、自動的に教皇並びに頭ではなくなります。従って、彼は公教会の裁きと罰を受けるのです。これは、明らかな異端者は直ちに全裁治権を失うと教えている古代教父全員の教えであります。』[De Romano Pontifice. II.30.]

*‐2  ヴェルンツ、ヴィダル: 『ローマ教皇は、悪名高くかつ公に暴露された異端 を通して異端に陥る場合、の事実それ自体により=自動的に[ipso facto]、公教会による如何なる宣言的判決の であっても、裁治権の権能(教皇職)を剥奪されると考えられ . . . . . 公的異端に陥る教皇は、ipso facto (自動的に) 公教会のメンバーではなくなり、その結果として、公教会の頭でもなくなるだろう。』[Ius Canonicum, II:453.



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 国賊たちの謀略から、この日本と極東の平和を守り給え!子供をお持ちの親たちはこの記事の内容をよく記憶しておくべきです。日本の似非聖伝主義者たちでさえ熱烈に支援し、また統一教会というCIA傘下の悪魔的宗教信者達からもその活躍を待望されている阿部という偽総理大臣が、今回の安保法制に引き続き何を計画しているかをお読み下さい。愚かにもロシアと中国の脅威なるものを強調し、米国を正義の味方かのように報道するマスコミ各位には、真の脅威がどこの国の政府にあるかをジャーナリストとして報道する義務がある。



安倍氏の野心、日本の悪夢


週刊現代の記事によると、安倍晋三首相は6月上旬に各メディアの関係者と内部の懇談会を開き、酒を飲んだ後に驚きの発言をした。安倍首相は、安保法制改革は南中国海の中国に向けられたものであり、日本は確かに中国との「戦争」を計画しており、集団的自衛権を行使し米軍と共に南中国海の中国を叩かなければならないと述べた。

この発言は中国から注目されている。中国外交部の報道官は、報道が事実であれば、日本は真剣に説明するべきだと表明した。

首相官邸はメディアに対して、安倍首相の上述した発言を漏洩しないよう、何度も圧力をかけたという。一部の記者は自分が所属する新聞で記事にできず、週刊誌やウェブサイトに漏らした。そのため安倍首相が酒を飲み本音を漏らした可能性が高い。

安倍首相は事実上、何度も南中国海問題で煽り立てており、その意図がはっきりと示されている。

まず、南中国海に介入し、集団的自衛権の行使容認を推進する。日本の国民と知識人の多くは、安倍首相の集団的自衛権の行使の合理性を疑問視している。日本メディアが先ほど実施した調査によると、回答者の57%が集団的自衛権の行使を認める安保関連法案の今国会成立に反対し、賛成の25%を大幅に上回った。多くの国民が反対しているにも関わらず、安倍首相はいわゆる「中国の南中国海における脅威」を、海外での活動推進の口実にしようとしている。

次に、南中国海の情勢を乱し、混乱に乗じて利益を得ようとしている。安倍首相は南中国海問題で緊張ムードを作り、各当事国を抱き込み中国に対抗しようとしている。中国の東中国海・南中国海における主権・権益を維持する正当な活動を妨害し、中国の釣魚島の主権を盗み取る陰謀を実現しようとしている。日本は南中国海情勢のエスカレートという機に乗じ、米国と共同で巡視を行い、日米同盟を強化し、日本の同盟における地位を高めることができる。

安倍首相は政治的野心を実現し、日本をいわゆる理想の「一流の国」にしようと躍起になっている。しかし彼一人の利益は、日本全体に負担を強いることになるだろう。

典拠記事:http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2015-06/30/content_35942032.htm

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 precious blood本日は聖主イエズス・キリストのいと尊き御血の大祝日です。御ミサの実況中継に関しては、その有無を御約束することが出来ません。現に、先日の使徒聖ペトロと聖パウロの歌唱ミサは実況中継されなかったように思います。これを視聴する為に、貴重な御時間を台無しにさせてしまった事をここで御詫び致します。大変申し訳ありませんでした。本日の御ミサですが、御時間と体力の許す方は21時半ごろこちらを訪問し、御ミサの有無を確認して下さい。








 visitationまた明日は童貞聖マリアの御訪問の大祝日なので、同じ時間帯に訪問する事が出来る方はしてみて下さい。 ところで、先日視聴する事のできなかった「使徒聖ペトロと聖パウロの大祝日」と、本日お祝いする「聖主イエズス・キリストのいと尊き御血の大祝日」は、それぞれ5日と12日に荘厳際として祝われます。どうかそれまでもうしばらくお待ち下さい。再度お知らせ致します。









 さらに、今週土曜日の朝6時(現地17時)から、聖体顕示式を皮切りに、初金(曜日)の徹夜聖体礼拝が始まります。宜しければ、適当な御時間に聖体礼拝にお越し下さい。






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